歩く
湯山英之
僕らは今立っている
この地球に
僕らは今歩いている
この人生を
どんなに金持ちも
どんなに偉い人も
総理大臣も
誰も逆らうことが出来ない
今を歩かされている
歩くのを止めてはいけない
歩くのを止めるのは簡単だけれど
止めてはいけない
歩いていれば
野に咲く花の美しさを
知ることが出来るのだ
僕らは一人じゃないんだ
一人で頑張らなくたっていいんだ
歩くのが辛ければ
何も考えずにただ歩いてみればいいんだ
前だけを見て
だから
歩くのを止めてはいけない